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12/08/30 サイト一般公開 企画完結!
ネジ巻き猫に問いかけたことがある。
「ここはどこ?どうして私はここに来たの?」って。
黒猫はおしゃべりな口を一回だけ閉じ、こう告げた。
カーテンコール。
それは一つの物語のエンディングであり、次の舞台が幕あける合図。
役者はまた別の顔をして、新しい床を踏みしめるだろう。
後ろを追いかけてくるウサギを気にしながら、私は黙った。
だってミシェルは語り部ですもの、感情込める台詞は台本に無いはずでしょう。
ミシェルは終焉を目指してひた走る。
途中、誰かに出会ったかもしれない。
誰だったかしら(それは煌びやかな衣装の山に埋まっていて、)
誰だったかしら(それは荘厳な鳥居の上で泣いていて、)
誰だったかしら(それは生き字引のように言葉の楯を紡いでいたわ、)
そう、あなただったのね。
全ての答え合わせは、たった5分のカーテンコールの中に。
Curtain Call
[BGM,SE]
効果音源,SOUND IMAGE,Senses Circuit,音々亭,音人
CV:夜さり
いろんな気持ちを押し殺して生きている女の子
ある日とつぜんキラーラビットの世界にやってきた
出会う人みんなに愛されているのになぜかとても寂しくなる
ミシェルは物語の主人公になるのを嫌がって、世界の語り部となってしまった
CV:更科真都
おしゃべり過ぎてミシェルに背中のネジを巻いてもらえないのが悩み
物語の盛り上げ役で、答えの在り処も知っている
ミシェルの部屋にあった黒猫のオルゴールがモチーフらしいが、可愛さの欠片もない
CV:みや。/ゆゆ
腰から上は可愛らしい双子の少女なのに、足が三本しかないから名前も一つ
女の子の誰もが憧れるほどの煌びやかな衣装をもっている
姉は青、妹は赤が好きなので、三本目の足に履く靴の色でいつまでも喧嘩している
CV:しゅのん
丑三つ時に顔の無いコケシ人形を持って訪れると、その鳥居の上に泣いて座っている女性
どんなに恐ろしい復讐だって叶えてくれるが、その分の見返りは誰も覚えていない
はんなりおっとりしているが、人を呪う瞬間は般若のそれ
CV:宮利
臆病の風上に常に立ちすくんでいるような青年
生き字引の二つ名にふさわしく語彙力は溢れ止まない湯水のよう
その言葉の楯で上手く自分を守ってしまうので、彼と会話するのをみんな嫌がる
CV:ぺき
ミシェルが世界にやって来たときから彼女を追いかける黒いウサギ
一切が不明だが、近づくと怖くて優しい気持ちになる
彼女の答え合わせは、たった5分のカーテンコールの中に
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Curtain Call
企画/Project Dear
台本/編集:ゆゆ
URL: http://curtainmisyel.web.fc2.com/
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[No SITE]
ミシェル役:夜さり
[ ユーカリを食べながら ]
ネジ巻き猫役:更科真都
[おにぎりワゴン ]
ペディッタ姉役:みや。
[ Dear ]
ペディッタ妹役:ゆゆ
[ No SITE]
コケシさん役:しゅのん
[ 活動経歴 ]
紳士くん役:宮利
[ Green Library ]
キラーラビット役:ぺき